松代町:昭和53年(1)


清野・清野幹線第3号線 清野 清野
清野 離山神社より 離山神社より

はじめに

 広島の人にとって、長野県の松代と言っても、興味もなにもないかもしれませんね。
 ただ、第2次世界大戦で、東京壊滅に備え、この松代に大地下壕を作り、大本営を移す
  計画があり、実際に原爆にも耐えうるほどの大トンネルを作りました。戦後は、東大の地
震研究所となり、昭和30年に松代に行ったとき、おじさんに顔パスで中を見学させても
らいました。真夏なのにヒンヤリして、肌寒かったのを覚えています。          
 今は、多分、関係者以外は入れないでしょう。そのほか、真田幸村で有名な真田家の
 城下町でもあり、武家屋敷が、昭和30年頃は多々ありました。また、川中島の合戦で有
名な川中島もすぐ近くにあり、多くの遺跡も多々あります。                 
 マ、御託はこれぐらいにして、それでは、見知らぬ城下町、松代をご案内しましょう。

「真田丸」によるコメントの追加

松代町は私のよく知っている真田幸村の城下町ではなく幸村の兄の信之が上田城から転封されてきた町です。
NHKに出てくる真田信繁なんて昭和20年代の少年にとって、だれのことやらわからないでしょう。
徳川家康はタヌキおやじと言って悪役で、真田幸村はじめ猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道等真田
十勇士などが活躍する話が頭に残っています。忍者ハットリ君の伊賀忍者は悪ものでした。